全生徒期末考査も終わり一段落といった時期です。季節の変わり目ですので風邪などひかないよう心がけましょう。
さて、今回は授業内容ではなく、期末考査、模試の結果をみて思ったことを書きたいとおもいます。
現在、中3生の授業(復習の日)では、数学の大問1,2で出題される内容の特訓をしています。
理由は、試験結果などから、基本問題のミスが多く非常にもったいないなと感じたからです。
数学に限らずですが、初歩的なミスというか、わからず間違ったわけではないような失点があります。
例えば、-7-(-2) のような計算問題など、おそらく100回計算して100回正解するような問題など。
今後、中3生はほぼ毎月模試を受けることになりますが、こういった失点をなくすだけで、合計点で数点から数十点の違いが、そして場合によっては偏差値で3~5の違いがでる可能性があります。
全教科共通で言えることですが
『見直し』を徹底しましょう。
語句の漢字間違い、単語のスペルミス、計算ミスなどの見直しで点数に大きな違いがでるはずです。
みんなが解けない問題を自分が解けるというのはとてもすごい事だと思いますが、その前に、『みんなが解ける問題を間違わないこと』のほうが何十倍も大事だと思っています。
まずは、次回の模試で結果を出せるよう各自、見直しを徹底し、そして、新しい知識を蓄えていきましょう。
数点で泣くことの無いよう、日々勉強に取り組みましょう
2016/09/23塾長日記