秋休みも終わり受験シーズンとなりました。夜間の気温もかなり低くなってきていますので風邪など引かぬよう気を付けましょう。

 

さて、中3生は二乗に比例する関数も終わり、相似に入りました。

二乗に比例する関数、相似、そして相似の後に学習する三平方の定理は入試で必出の単元です、学校での授業もしっかりきいて得点につなげましょう。

 

今回は相似についてです。

相似は、計算力ももちろんですが、ひらめきも結構大事だと思っています。

図形全般がそうですが、比べる図形がわからずハマることがあります。

先日高校生との数学でのことですが、どうしても理解できなかった解法も、図形を少し回転させただけですぐに納得していました。

与えられた図形だけでは不十分で、『補助線追加』や、『視点を変える』ことで解法が見えてくる時が多々あります。

 

各図形の性質をしっかり覚えることも大事ですが、図形は慣れが必要だと思います。

受験生は、入試問題を数多く解き、いろいろなパターンに触れると良いでしょう。

 

秋休みでは関数に重点をおいて復習しましたが、今後は、合同と相似を重点的に学習していこうと思っています。

 

合同条件、相似条件、各図形の性質など復習ポイントが多いですが、悔いの残らないようやれることはすべてやっておきましょう。

 

今週の合同証明の予告になりますが、

A=C

B=Cならば

A=B

を使った証明をやる予定です。

 

上記の証明方法はよく使われるのでおさえておきましょう。

 

 

2016/10/14塾長日記